Amazonが発行している電子ギフト券であるamazonギフト券。
最近ではプレゼントや懸賞の景品に選ばれることもあり、入手する機会も増えています。
ですがいざamazonギフト券を手に入れても、使える場所がわからないという人は少なくありません。
そこで今回は、
- amazonギフト券を使える場所
- amazonギフト券を現金に換える方法
について解説していきます。
月間プラン | 500円 |
年間プラン | 4,900円 |
amazonギフト券が処理中は最長どのぐらいかかる?対処法や防ぐための対策を解説!
Amazon公式サイトへのギフト券登録手順
Amazonの公式サイトやAmazon Pay加盟店でamazonギフト券を使うには、自分のアカウントにamazonギフト券を登録しなければいけません。
チャージタイプのamazonギフト券であれば購入と同時にアカウントにチャージされますが、それ以外のタイプの場合は自分で登録が必要です。
そこでここからは、amazonギフト券をAmazonの公式サイトなどで使うための登録手順を紹介していきます。
STEP1.amazonギフト券に記載されたコードを確認する
amazonギフト券をアカウントに登録するためにはギフト券に記載されているコードが必要です。
Eメールタイプの場合はAmazonから送られてくるメールにギフトコードが記載されています。
カードタイプの場合は裏面のスクラッチ部分を削ればコードが確認できます。
STEP2.Amazonにログインしてアカウントサービスを開く
ギフトコードが確認できたらAmazonの公式サイトにアクセスし、自分のアカウントにログインしてください。
その後画面上部に表示されているメニューから「アカウントサービス」→「Amazonギフトカード」の順に進みます。
するとギフト券の残高が表示されるので、その下部にある「Amazonギフトカードを登録する」をクリックしてください。
STEP3.ギフトコードを入力する
ギフトコードの入力欄が表示されるため、事前に確認しておいたギフトコードをハイフンなしで入力してください。
入力が完了したら「アカウントに登録する」をクリックすれば登録できます。
なおギフトコードが一文字でも間違っていると登録はできないので、間違いがないかをしっかりと確認しておきましょう。
Amazonギフト券の無効化とは?注意点や対処法を解説
登録したAmazonギフト券で公式サイトやAmazon Pay加盟店で支払いを試してみよう
アカウントにamazonギフト券を登録したら、後は自分が利用したいサービスでamazonギフト券を支払い方法に指定すれば使うことができます。
ここからは
- Amazonでの買い物
- Amazon Pay加盟サイトで支払いをする
- Amazonプライム会費の支払いをする
ときにamazonギフト券を支払い方法に指定する流れを紹介します。
Amazonの公式サイトで使う手順
Amazonのアカウントにamazonギフト券を登録して残高がある状態になると、それ以降に買い物をする際には自動的にamazonギフト券の残高で支払いが行われます。
これはデジタルコンテンツを購入する場合でも同様です。
もし残高だけでは足りない場合は、その分はクレジットカードなどで支払いが行われます。
もしamazonギフト券で支払いをしたくない場合は、注文の確認画面で「支払い方法」をクリックし、「¥○○○ギフトカードの残高を使用する」のチェックを外せばamazonギフト券が適用されなくなります。
Amazon Pay加盟店で使う手順
Amazon Pay加盟店でamazonギフト券を使って支払いをする場合、特別な手続きは一切必要ありません。
事前にamazonギフト券をアカウントに登録しておけば、加盟店で買い物をするときに自動的にamazonギフト券の残高から支払いが行われます。
もしamazonギフト券の残高を使いたくない場合は、ECサイトの支払い方法の選択画面で「¥○○Amazonギフト券残高」のチェックを外せば他の方法で支払いができるようになります。
Amazonプライムの会費を支払う手順
Amazonプライムの会費をamazonギフト券で支払いたい場合は、プライム情報の管理画面から支払い方法の変更手続きを行います。
会員資格更新日の下にある「支払い方法の変更」をクリックすると現在の支払い方法が表示されるため、「支払い方法を変更する」へと進みます。
その後「ギフトカードまたはギフトカード残高を使用。
残高が残る場合は、今後の支払いに自動的に使用されます。
」にチェックを入れておけばamazonギフト券から支払われるようになります。
Amazonギフト券が登録できないときの4つの原因
amazonギフト券をAmazonやAmazon Pay加盟店で使うにはアカウントへの登録が必要ですが、中にはギフトコードを入力しても登録できなかったという人もいます。
そのような場合、次の4つの原因が考えられます。
- ギフトコードが間違っている
- すでにアカウントに登録済みのギフト券である
- 期限が切れている
- ハイフンを入れて入力している
amazonギフト券は有効期限が10年と長いため、特にギフトコードの間違いや登録済みといったケースが多いので注意してください。
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Amazonギフト券利用時の公式サイト・Amazon Pay加盟店での注意点
amazonギフト券はAmazonの公式サイトやAmazon Pay加盟店で使えますが、これらの場所で使う際にはいくつか注意点があります。
次のことに気を付けた上で使用するようにしましょう。
- すべてのデジタルコンテンツで使えるわけではない
- 実店舗では使用できない
- Amazon Payに対応していないECサイトも多い
- amazonギフト券には有効期限がある
- amazonギフト券を分割して登録することはできない
一部のデジタルコンテンツの支払いには使えない
amazonギフト券はアカウントに登録しておけばAmazonでの買い物はもちろんのこと、デジタルコンテンツの購入にも使えます。
ですがすべてのデジタルコンテンツ関連の支払いに使えるというわけではありません。
Kindle Unlimited・Audible・Amazon Music Unlimitedといった月額料金が必要なサービスの支払いには利用できません。
これらのサービスを利用したい場合はamazonギフト券では支払いができないため、クレジットカードなどを登録しておきそちらで支払いをしなければいけないので注意してください。
実店舗ではamazonギフト券で支払いができない
amazonギフト券はAmazon Pay加盟店での買い物に使えますが、残念なことにAmazon Payの加盟店はすべてECサイトであり、実店舗での支払いには対応していません。
2022年1月末まではAmazon Payでの支払いに対応した実店舗もあったのですが、2022年2月以降はコード決済サービスを終了したことにより、Amazon Payはオンライン専用の決済方法になりました。
そのため2024年4月現在ではAmazonのアカウントにチャージしたとしても実店舗での買い物には使えないので注意してください。
Amazon Payでの支払いに対応していないサイトも多い
amazonギフト券はamazonの公式サイト以外にもAmazon Pay加盟店であれば使えますが、残念ながらAmazon Payでの支払いに対応していないECサイトも少なくありません。
そのため利用したいサイトや普段から利用しているサービスがAmazon Payで支払いができるとは限らないため注意が必要です。
Amazon Payの加盟店の一例はAmazon Payの公式サイトからも確認できます。
すべての加盟店が掲載されているわけではありませんが、不安な場合は一度そちらも確認してみることをおすすめします。
amazonギフト券には有効期限がある
amazonギフト券は購入後いつまででも使えるというわけではなく、有効期限が設定されています。
有効期限はギフト券のタイプに関係なく発効日から10年と定められています。
尚この有効期限はそれまでに使用しなければいけない期限であり、アカウントに登録すればリセットされるというわけではないので注意してください。
2017年4月24日以前に発行されたamazonギフト券に関しては現在とは有効期限が異なり、すべてのギフト券がすでに有効期限切れとなっています。
そのため古いamazonギフト券をお持ちの場合はいつ発行されたものかも確認しておくことをおすすめします。
amazonギフト券の一部だけを登録することはできない
amazonギフト券をアカウントに登録する場合、額面の一部だけをアカウントに登録するということはできません。
登録の際は額面分が一括でアカウントに登録されるので覚えておきましょう。
例えば、額面が1万円のギフト券の場合、5,000円ずつ2回に分けて登録することはできず、登録したタイミングで1万円分がチャージされることになります。
また、一度でもアカウントに登録したギフト券は未登録の状態に戻すことはできないのでその点も押さえておきましょう。
Amazonギフト券を使わないのであれば買取で現金化することも可能
amazonギフト券は本来Amazonのサイトでの買い物に使うために作られたギフト券です。
ですが中には、Amazonを使わないので使い道がなくて困っているという人もいることでしょう。
そんな人はギフト券買取サイトなどを利用してamazonギフト券を買い取ってもらえば現金に換えることができます。
現金に換えてしまえば使い道もより幅広くなり、Amazonを使わないという人も有効活用できるようになりますよ。
まとめ:Amazonギフト券は自分で使うことも現金化も可能!使い道を選ぼう
今回はamazonギフト券をどこで使えるのかについて解説してきました。
amazonギフト券はAmazonの公式サイトで支払いをするためのギフト券であるため、基本はAmazonの公式サイトかAmazon Pay加盟店でしか使えません。
ですが買取サイトなどを利用すれば現金に換えることができ、自由に使えるようにすることが可能です。
ただし買取にはリスクもあるため、それも理解した上で買取を依頼しなければいけません。
今回紹介した情報を元に、自分に合った方法でamazonギフト券を使ってみてください。