Amazonのサイトでの買い物に使えるAmazonギフト券。実はそんなAmazonギフト券には有効期限があることをご存じでしょうか。
この期限を過ぎてしまうとギフト券が使えなくなってしまうため、Amazonギフト券をお持ちの方は気を付けなければいけません。
今回はそんなAmazonギフト券の有効期限について詳しく紹介していきます。
この記事でわかること
Amazonギフト券はいつまで使えるの?
現在Amazonギフト券は購入日から10年間にわたり使用することができます。
かつては期限がもっと短かったのですが、2017年4月23日以降に発行されたギフト券では期限が延びました。
そのためAmazonギフト券をお持ちの方は、いつ発行されたものなのかに合わせて期限を確認しましょう。
有効期限はギフト券のタイプに関係なく10年!
Amazonギフト券はいつまででも使えると思っているという人もいるのではないでしょうか。ですが実はAmazonギフト券には使用期限が定められており、長期にわたり保管していると使えなくなってしまう可能性があります。
Amazonギフト券にはカードタイプやチャージタイプなど様々なタイプが用意されていますが、有効期限はどのタイプのものであっても一律10年となっています。
そのため購入したAmazonギフト券はギフト券のタイプに関係なく10年以内に使用するように心がけましょう。
有効期限は購入した日から数え始める
Amazonギフト券には10年という期限があると紹介しましたが、中にはこの期限はアカウントにギフト券を登録してから数え始めるとイメージする人もいます。
ですが実は有効期限はアマゾンギフト券を購入した日から数え始めます。そのため購入後10年間経ってしまうと、アカウントに登録していないギフト券であっても使えなくなってしまうのです。
なおギフト券のタイプごとに有効期限をいつから数え始めるかは次のとおりです。
ギフト券のタイプ | 有効期限のタイミング |
---|---|
Eメールタイプ | メールが送信された時点から発生 |
印刷タイプ | 送信された時点から発生 |
グリーティングタイプ | 発送された時点から発生 |
ボックスタイプ | 発送された時点から発生 |
チャージタイプ | 購入した時点から発生 |
封筒タイプ | 購入した時点から発生 |
シートタイプ | コンビニなどで印刷時点から発生 |
法人向けタイプ | amazonが定める規定で有効化した時点から発生 |
2017年4月23日以前のギフト券では有効期限が違った?
現在のAmazonギフト券の有効期限はギフト券のタイプに関係なく10年と決まっています。
ですが実は2017年4月23日以前に発行されたAmazonギフト券の場合は期限が違います。
2017年4月23日以前のAmazonギフト券の有効期限はタイプごとに次のように定められていました。
Eメールタイプ、印刷タイプ、グリーディングカードタイプ、チャージタイプ、ボックスタイプ、カードタイプ | 1年 |
シートタイプ | 3年 |
法人タイプ | 2年 |
そのため2017年4月23日以前に発行されたAmazonギフト券をお持ちの方は2022年時点ではすでに有効期限が切れており、使用できないので注意してください。
Amazonギフト券をいつ購入したかがわからない…有効期限の調べ方は?
Amazonギフト券には有効期限がありますが、中にはいつ購入したのかがわからないという人も少なくありません。
そのような場合はAmazonのカスタマーサポートに問い合わせをすればすぐに調べてもらえます。またアカウントに登録済みの場合は公式サイトからも確認が可能です。
アカウントに登録済みならばAmazonの公式サイトから確認できる!
Amazonギフト券をすでにアカウントに登録している場合は、Amazonの公式サイトから有効期限を確認することができます。
登録済みのAmazonギフト券の有効期限を調べる手順は次の通りです。
- Amazonの公式サイトにアクセスしログインする
- 「ギフト券」→「残高・利用履歴」の順にクリックする
- 「有効期限ごとのギフト券残高」の部分にギフト券の有効期限と残高が表示される
複数のギフト券をチャージしてる場合は、いつまでのギフト券がいくら分残っているのかなど詳しく表示されるので、有効期限の管理も簡単にできますよ。
印刷タイプやシートタイプには有効期限が書いてある
Amazonギフト券の中でも印刷タイプやシートタイプの場合はギフト券に有効期限が記載されています。そのためこれらのタイプのギフト券をお持ちの方はアカウントに登録していない状態でも簡単に有効期限を確認することができます。
どちらのタイプでもギフト券番号の近くに有効期限が書いてあるのでそこを確認しましょう。
有効期限が書かれていないタイプのギフト券での確認方法は?
先ほど紹介したように印刷タイプやシートタイプのAmazonギフト券であれば有効期限が書いてあるのですが、それ以外のタイプの場合は有効期限は見ただけではわかりません。
アカウントに登録してないギフト券の有効期限を知りたい場合は、Amazonのカスタマーサービスに連絡をしましょう。そこでオペレーターにギフト券番号を伝えると有効期限を調べてもらえます。
またアカウントに登録することでも有効期限を確認することは可能です。
そのためアカウントに登録してもいい場合はアカウントに登録を、したくない場合はカスタマーサービスに問い合わせをして確認するようにしましょう。
Amazonギフト券の有効期限が近い…どうすればいいの?
Amazonギフト券をお持ちの方の中でも、もうすぐ期限が切れてしまいそうなギフト券をお持ちの方は、次のように使っていることが多いです。
自分に合った方法で期限内に使用しましょう。
Amazonの買い物で使う人が多い
もうすぐAmazonギフト券の期限が切れてしまいそうという人は、アカウントに登録して買い物に使うという人が多いです。
Amazonギフト券はアカウントに登録してしまえばすぐに使えるので、期限まで1時間もないという場合でもすぐに使用でき、無駄にせずに済みます。
中には興味があったけれどもお金を出して買うほどではないものを購入するのに使うという人もいます。
Amazonギフト券の買取サイトで買い取ってもらう人も
アマゾンギフト券の有効期限が近く、期限内に使わない可能性がある人はAmazonギフト券の買取サイトに買い取ってもらうという人もいます。
買取サイトを利用すると現金で買い取ってもらえるためAmazon以外でも使えるようになるというメリットがあります。
ですが買取サイトでは買い取ったAmazonギフト券が使えなくなることを防ぐために、有効期限が迫ったギフト券は買い取っていないということも少なくありません。そのためあまりにも期限が近付いている場合は買い取ってもらえない可能性があるので注意しましょう。
また買取サイトでは手数料がとられてしまうため、額面通りの金額で買い取ってもらえるわけではありません。80%~90%程度の金額になることが多いので覚えておきましょう。
期限が近い場合は換金性の高い商品を購入して現金化する人も
期限が近いAmazonギフト券をお持ちという方の中には、Amazonのサイトで換金性の高い商品を購入し、それを買い取りショップに持ち込んで現金化するという人もいます。
この方法であれば有効期限内であればいつでも現金化をすることができるので、あと少しで期限が切れてしまうようなギフト券でも現金化できます。
ですがAmazonでは現金化目的でのAmazonギフト券の購入が禁止されています。そのためギフト券で換金性の高い商品を購入してそれを買い取ってもらう場合、現金化目的だと判断されてしまう可能性があります。
結果アカウントの停止などのリスクもあるため、あまり頻繁に換金性の高い商品を購入しないようにしましょう。
Amazonの荷物の発送が遅い理由とは?
Amazonギフト券の期限が切れても延長できるって本当?
Amazonギフト券の有効期限が切れてしまった場合、1回に限り期間を1年間延長してもらうことができます。
ですがそのためにはいくつかの条件を満たす必要があり、また自分でカスタマーサポートに連絡をして手続きをしなければいけません。
知らずに期限が切れたために捨ててしまう人もいるため覚えておきましょう。
1回だけであればカスタマーサービスに連絡すれば1年延長してもらえる
実はAmazonギフト券は有効期限が切れてしまっても1回限りであれば期間を1年間延長してもらうことができます。そのため有効期限を過ぎてしまったら絶対に使えなくなり無駄になってしまうというわけではありません。
もちろん使い道があるのであれば延長する必要はありませんが、期限が切れそうなギフト券があるけれども使い道がないという人は延長するのがおすすめですよ。
Amazonギフト券の有効期限を延ばしてもらうのには条件がある?
Amazonギフト券はカスタマーサービスに連絡することで期限を延長してもらえます。
ですが延長してもらうためには次の3つの条件を満たしておく必要があります。
- 有効期限が切れている
- 延長をしてもらうのが1回目である
- 過去に問題を起こしているアカウントではない
そのため「もうすぐ有効期限が切れそうだから先に延長してもらおう」といったことはできません。また延長は1回限りなので、次回切れてしまった場合は完全に使えなくなってしまいます。
無条件に延長してもらえるわけではないので注意してください。
Amazonギフト券の有効期限を延ばしてもらう手順は?
Amazonギフト券の有効期限を延ばしてもらう場合、次のように手続きをしてください。
- Amazonの公式サイトにアクセスし、「カスタマーサービスに連絡」をクリックする
- お問い合わせ内容の選択欄が開くので、「プライム、その他」→「その他」→「Amazonギフト券・Amazonショッピングカード」の順に選ぶ
- お問い合わせ方法を選べるので電話・チャット・Eメールの中から好きなものを選ぶ
- オペレーターにAmazonギフト券の期限が切れた旨を伝える
以上の流れで簡単にAmazonギフト券の期限を延長してもらえます。
Amazonギフト券の有効期限はタイプに関係なく10年!延長もできるけれども使い切れるようにしよう
今回紹介してきたようにAmazonギフト券には10年という有効期限が定められています。ですがそのことを知らずに放置してしまうという人も少なくありません。期限は問い合わせなどで簡単に確認できるため、ギフト券をお持ちの方は必ず確認しておきましょう。
また期限内に使うのが一番ですが、もし期限が切れてしまった場合でも1年間だけであれば延長してもらうことが可能です。
Amazonギフト券をお持ちという方は、期限のことを理解したうえで無駄にしないように有効活用してください。