Amazonの公式サイトでの買い物に使えるAmazonギフト券。
コンビニやAmazonのサイトで購入できますが、実はAmazonギフト券の購入時には消費税はかかりません。
日本で買い物をすると基本的に消費税がかかるため、なぜ消費税がかからないかが不思議という人も多いことでしょう。
そこで今回は、なぜAmazonギフト券の購入時に消費税がかからないのか、Amazonギフト券と消費税の関係について紹介していきます。
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この記事でわかること
Amazonギフト券の購入には消費税はかからない!
なにか商品を購入する場合、消費税を支払わなければいけません。
ですがAmazonギフト券は非課税なので購入時に消費税はかかりません。
例えば10,000円のAmazonギフト券を購入したいのであれば10,000円を支払うだけでよく、額面通りの金額を支払えば購入できます。
これはAmazonの利用規約にも明記されています。
なおAmazonギフト券はAmazonの公式サイト以外にもコンビニや家電量販店・ドラッグストアなどの実店舗でも購入できますが、購入する場所に関係なく常に消費税はかかりません。
コンビニなどで購入したら消費税がかかって損をするということは一切ないので安心してください。
Amazonギフト券で商品を購入するときには消費税がかかる
Amazonの公式サイトではAmazonギフト券を使って商品を購入できますが、そのときには消費税がかかります。
これは現金やクレジットカードで何かを買った場合と変わりません。
もし1,000円の商品を購入したいのであれば消費税8%が加算された1,080円分のAmazonギフト券を所持している必要があります。
なおAmazonの公式サイトに表示される商品の価格はすべて税込み価格となっているため、わざわざ自分で消費税が加算された金額を計算する必要はありません。
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Amazonギフト券に消費税がかからないのはなぜ?
Amazonギフト券を購入する際に消費税がかからないのは、Amazonギフト券に消費税がかかると二重課税となってしまうためです。
Amazonギフト券でAmazonのサイトで支払いをするときには消費税がかかります。
そのためAmazonギフト券を購入する際にも消費税がかかってしまうと、ギフト券の購入時と商品の購入時の2回消費税を課されてしまうことになります。
結果もし現金で商品を購入するのであれば消費税を1回支払えばいいのに、Amazonギフト券を使うと2回支払わなければいけないという状態になります。
このような二重課税の状態を避けるためにAmazonギフト券購入時には消費税がかからないのです。
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併せて押さえておこう!Amazonギフト券に関する税金について
Amazonギフト券の購入時には消費税はかかりませんが、Amazonギフト券で支払いをするときには消費税がかかります。
実はそれ以外にもAmazonギフト券の入手方法などによっては次の税金がかかるケースもあります。
- 贈与税
- 所得税
- 住民税
そこでここからはAmazonギフト券に関する税金について解説していきます。
勤め先や副業で報酬としてもらうと所得税や住民税がかかる
会社勤めをしている方は表彰を受けた際や会社のイベントなどでAmazonギフト券をもらうこともあります。
また副業をしているかたは現金ではなくAmazonギフト券で報酬を受け取るケースもあります。
これらの場合、Amazonギフト券は給与と同じ扱いになるため確定申告をして所得税・住民税を納める必要があります。
なお勤め先からAmazonギフト券を支給された場合は自分で確定申告をしなければいけませんが、給与の代わりに受け取った場合は会社側で源泉徴収をしているため確定申告は必要ありません。
また副業の報酬でAmazonギフト券を受け取った場合は年間20万円以下であれば確定申告は必要ありません。
誰かからAmazonギフト券をもらうと贈与税の対象に
Amazonギフト券はさまざまな商品を購入するのに使えることから、最近ではAmazonギフト券をプレゼントするというケースも増えています。
もしAmazonギフト券を誰かからもらった場合、金額によっては贈与税がかかる可能性があります。
ただし、ちょっとAmazonギフト券をもらった程度であれば贈与税がかかることはありません。
贈与税は貰った金額が年間110万円を超えた場合にもかかるため、Amazonギフト券だけをもらったのであればまず超えることはないためです。
ただしAmazonギフト券以外にも現金などを贈与されたといった場合には贈与税がかかる可能性もあるので注意してください。
懸賞で当たった場合は所得税がかかる可能性が
最近ではAmazonギフト券が懸賞の景品として使われていることも多いです。
実は懸賞で当たったAmazonギフト券は一時所得に当たるため、金額によっては確定申告をして所得税を納めなければいけません。
ただし常に確定申告が必要なわけではありません。
一時所得には50万円の特別控除が認められているため、懸賞で当たったAmazonギフト券や他の一時所得の合計が50万円を超えないのであれば確定申告は不要です。
50万円分のAmazonギフト券が懸賞で当たることはまずないため、他の一時所得が多い人以外は気にする必要はないでしょう。
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Amazonギフト券の消費税に関するよくある質問
- 売買サイトでAmazonギフト券を購入したいのですが消費税はかかりますか?
- Amazonギフト券自体には消費税はかかりません。 ですが売買サイトでは手数料がかかることがあり、そちらには消費税が掛かる可能性があります。
- ヤフオクでAmazonギフト券を購入したら消費税がかかると聞いたのですが本当ですか?
- 2023年4月時点では消費税はかかりません。 以前は出品者が消費税を取るか取らないかを選択できたのですが、現在はギフト券・商品券は一律で非課税となっています。
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まとめ:Amazonギフト券の購入に消費税はかからない!額面通りの金額だけを支払えばOK
今回はAmazonギフト券と消費税の関係についてまとめてきました。
Amazonギフト券の購入時は購入場所に関係なく消費税はかかりません。
ただしAmazonギフト券を使ってAmazonで商品を購入する際には他の支払い方法と同じく消費税がかかります。
そのためAmazonギフト券を購入したからといって余分に消費税を支払うことは一切ないので安心してください。
またAmazonギフト券をもらった場合などは贈与税や所得税・住民税の対象となるケースもあるので、万が一の場合に備えて併せて確認しておきましょう。