ドコモが提供するサービスであるd払い。
そんなd払いをお使いの人の中にはd払いを使ってAmazonギフト券を購入したいとお考えの人も少なくありません。
ですがd払いでAmazonギフト券を購入するにはちょっとしたテクニックが必要です。
今回はそんなd払いを使ったAmazonギフト券の購入について詳しく解説していきます。
この記事でわかること
d払いってどんなサービスなの？
d払いはドコモが提供するスマートフォン向けの決済サービスです。
通常の携帯キャリア決済とは違い、ドコモユーザーはもちろんのことそれ以外の方もdアカウントを作成することで利用できるのが特徴です。
チャージは
- クレジットカード
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- ドコモの携帯料金と一緒に支払う
といった方法で可能で、またd払いで支払いをするとdポイントを貯めることもでき、それを使って支払いなどをすることも可能です。
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Amazonギフト券は原則d払いでは購入できない！
結論から言ってしまうと、d払いではどのタイプのAmazonギフト券であっても購入できません。
これはd払いだけに限った話ではなく、auかんたん決済やソフトバンクまとめて支払いなどの他の携帯キャリアのキャリア決済でも同様です。
Amazonギフト券はAmazonの公式サイトやコンビニなどの実店舗で購入できます。
ですがAmazonの公式サイトでは現金かクレジットカードでなければAmazonギフト券は購入できなくなっています。また実店舗の場合は基本的に現金でしか支払いができません。
このようにAmazonギフト券は支払い方法が限られており、d払いは利用できないので覚えておきましょう。
以前はd払いでも購入できた
実は以前はAmazonギフト券をd払いで購入することができました。
ですが2019年7月から購入ができなくなりました。
以前は購入できたためそのときにAmazonギフト券をd払いで購入した経験があり、今でも購入できると勘違いしてしまう人もいるので注意してください。
間接的にであればd払いでAmazonギフト券は購入可能！
Amazonのサイトでは現金かクレジットカードでなければAmazonギフト券を購入できないため、直接d払いでAmazonギフト券を買うことはできません。
ですが他の方法を経由すればd払いでAmazonギフト券を購入することは可能です。
どうしてもd払いでAmazonギフト券を購入したいのであれば、そちらの方法を利用することをおすすめします。
dカードプリペイドを使用する
どうしてもd払いでAmazonギフト券を購入したいのであれば、dカードプリペイドを活用することで可能となります。
dカードプリペイドは三井住友カード株式会社が発行するプリペイドカードで、事前に残高をチャージしておくことでクレジットカードと同じように使うことが可能です。
チャージはさまざまな方法ですることができ、d払いでのチャージにも対応しています。
そしてdカードプリペイドはカード番号をAmazonのアカウントに登録すればクレジットカードと同じように使えるため、d払いでチャージしたdカードプリペイドで支払いをすればAmazonギフト券を購入できるのです。
dカードプリペイドでAmazonギフト券を購入する流れ
dカードプリペイドを使ってd払いでAmazonギフト券を購入する流れは次のようになります。
dカードプリペイドでAmazonギフト券を購入するメリット
dカードプリペイドを使ってd払いでAmazonギフト券を購入すると、次のようなメリットがあります。
- 年会費や発行手数料がかからない
- 審査なし
- ドコモユーザーでなくても発行できる
- ドコモユーザーならdポイントでチャージができる
dカードプリペイドはドコモユーザーはもちろんのことそれ以外の方でもdアカウントを作成すれば発行できます。
発行時には審査などもなく、また発行後に年会費や発行手数料を請求されることもないためどなたでも安心してAmazonギフト券を購入できます。
ドコモユーザーであればd払いだけでなく貯まったdポイントを使ってチャージすることもできるので、dポイントを活用することもできますよ。
ドコモユーザーならバンドルカードを使う方法も
d払いでAmazonギフト券を購入したいのがドコモユーザーなのであればバンドルカードを使ってAmazonギフト券を購入することが可能です。
バンドルカードはdカードプリペイドと同じくチャージすることでクレジットカードと同じように使えるプリペイドカードです。
こちらはドコモ払いでのチャージに対応しているため、ドコモユーザーであればチャージしたバンドルカードでAmazonギフト券を購入できます。
ただしバンドルカードにチャージできるのはd払いではなくドコモ払いです。ドコモ払いに関してはドコモで回線契約をしている人専用の後払いサービスであり、ドコモユーザー以外は使えない方法なので注意してください。
d払いはAmazonでの支払いに使える！
もしAmazonのサイトでの買い物目的でd払いでAmazonギフト券を購入したいとお考えの場合は、わざわざAmazonギフト券を購入せずともd払いで直接Amazonのサイトで買い物をすることも可能です。
Amazonでは各種携帯キャリア決済で商品を購入できるため、支払い方法にdocomo d払いを選択するだけで買い物ができます。
ただしAmazonでd払いで支払いをするためにはドコモのネット回線につなげる必要があるため、ドコモユーザーでないと買い物はできないので注意してください。
d払いでAmazonギフト券を購入するときの注意点
d払いは直接はAmazonギフト券を購入できませんが、間接的にであれば購入は可能です。
ですがd払いでAmazonギフト券を購入するときには次のような注意点もあります。
- 今はPINCOMは使えない
- dカードプリペイドを作るのに時間がかかる
- 店頭での購入はできない
- 現金化のリスク
これらのことも理解した上で購入するようにしてください。
PINCOMを使った購入は現在はできない
d払いでAmazonギフト券を購入する方法を調べてみると、「PINCOM」というプリペイドカード番号を購入できるサービスを目にすることもあります。
実はこのPINCOMは以前はd払いに対応していたためAmazonギフト券を購入できたのですが、現在はd払いに対応していないため、使うことができません。
過去にPINCOMを使ってd払いでAmazonギフト券を購入したという人もいるかもしれませんが、現在は支払自体ができなくなっているので注意してください。
dカードプリペイドの発行には時間がかかる
dカードプリペイドは発行申し込みをすればすぐに発行されるわけではありません。
発行後自宅に郵送で送られてくるため、手元に届くまでに1週間程度かかります。
そのためもしd払いでAmazonギフト券を購入したいと思っても、まだdカードプリペイドを持っていない場合はしばらくは購入できないので注意してください。
dカードプリペイドの発行は無料でできるため、購入の可能性がある方は事前に発行しておくのも1つの手ですよ。
dカードプリペイドでも店頭での購入はできない
dカードプリペイドを使えば間接的にd払いでAmazonギフト券を購入できます。
ですがこれはAmazonの公式サイトでAmazonギフト券を購入する場合限定で、コンビニなどでの店頭では購入ができません。
これは店頭ではAmazonギフト券の支払いを現金でしかできないためです。たとえdカードプリペイドを発行したとしても店頭での購入はできないので注意してください。
現金化目的の方は利用規約違反となる
d払いでAmazonギフト券を購入したいという人の中には、現金化が目的という人もいることでしょう。
たしかにAmazonギフト券を購入してギフトカード買取サイトなどで買い取ってもらえば、d払いを現金化することは可能です。
ですがd払いやAmazonギフト券ではそれらのサービスを利用した現金化を禁止しており、最悪の場合アカウントの停止などの重い措置が取られてしまいます。
リスクがあることも理解した上で現金化はするようにしてください。
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まとめ：d払いでは直接Amazonギフト券は購入できないけれども間接的になら購入可能！
今回紹介してきたように、残念ながら現在はd払いで直接Amazonギフト券を購入することはできません。
ですがdカードプリペイドを発行し、そこにd払いやdポイントでチャージをすれば間接的にAmazonギフト券を購入することは可能です。
ただし、購入できるのはAmazonの公式サイトのみで店頭での購入はできず、またdカードプリペイドの発行には少し時間がかかるので即日での購入は難しいなどの注意点もあります。
今回紹介した情報をしっかりと頭に入れた上でd払いでAmazonギフト券を購入してみてください。