「GMO BtoB早払い」はGMOグループの一員であるGMOペイメントが手掛けるファクタリングサービスです。
法人のみを対象としていることや請求書だけでなく注文書の段階から買取に応じてくれる点など、GMO BtoB早払いには他のファクタリング業者とは異なる特徴が数多くあります。
この記事ではGMO BtoBに関する情報を網羅しながら、早払いサービスの具体的な使い方やメリット・デメリットについて解説しています。
ファクタリング業者を探している人の一助となれば幸いです。
QuQuMo
公式:ququmo.net
上限額 無制限
振込時間 最短2時間
無料見積り
事業資金エージェント
公式:js-agent.com
上限額 ~2億円
振込時間 最短2時間
無料見積り
BuyFactor
公式:seiwa-c.net/lpB08
上限額 ~5,000万円
振込時間 最短1時間
無料見積り
この記事でわかること
GMO BtoBの基本情報
業者名 | GMO BtoB |
---|---|
公式URL | https://www.gmo-pg.com/lpc/hayabarai/ |
最短振込時間 | 最短4営業日 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
手数料 | 1.0~12.0% |
入金スピード | 最短2営業日 |
利用対象者 | 法人 |
対応取引 | 2社間 |
取引可能額 | 100万円~1億円 |
運営 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(総合受付15階) |
GMO BtoBの早払いは「GMOインターネットグループ」が手掛ける法人向けファクタリングサービスです。
利用はその名の通りBtoB(企業間取引)に限定されており、法人同士の取引で発生した売掛債権をGMO BtoBが買い取って現金化する2社間ファクタリングの業者となっています。
東証プライム上場企業の関連会社ということでファクタリング業界の中でも信頼性は非常に高く、利用可能な金額も最大1億円と本格的な資金調達にも十分対応できるものといえるでしょう。
GMO BtoB早払いの特徴となっている3つの要素とは
GMO BtoBは一般的なファクタリング業者と比較して、独自の特徴の多い業者です。
そこにはGMOグループの力を活かしたメリットから、逆に大企業をバックに持つがゆえのデメリットまでさまざまな要素が複雑に絡み合っています。
ここではそんなGMO BtoBの特徴を3点に絞って紹介していきましょう。
- 手数料が安い
- 専任担当者が手厚くサポート
- 注文書買取も可能
手数料は業界最低水準の安さに抑えられている
GMO BtoB早払いの買取手数料は1.0%~12.0%です。
手数料が1.0%というのはファクタリング業界において破格の設定で、GMOグループが持つ強みを遺憾なく発揮している部分といえます。
ただし最低手数料が適用されるのは2回以上の利用をする「継続タイプ」の契約をした場合に限られます。
また利用金額に応じて手数料は変動することから、実質的にほとんどの利用者にとって最低手数料が適用されることはないと考えておいた方がいいでしょう。
とはいえ、それでも平均的なファクタリング業者の手数料よりは低く抑えられることも間違いありません。
専任の担当者がついて手厚いサポートをしてくれる
GMO BtoB早払いはサポートの手厚さにも定評があります。
最近はオンラインのみで契約を行い、利用者と担当者が直接顔を合わせないタイプのファクタリング業者も増えています。
そうした風潮に反して対面でのコミュニケーションを重視するGMO BtoBの存在は逆に際立っているともいえるでしょう。
ただしオンラインでの契約取引を希望すればそれに応じてもらうこともできるので、利用者の状況や好みに合わせてサポートを使い分けていくことも可能です。
請求書が発行される前の注文書の段階でも現金化ができる
買取ファクタリングでは売掛債権を証明する請求書を買い取ることで現金化を行うのが一般的です。
しかし請求書の発行自体が遅れてしまうと売掛債権が発生しているのに現金化ができない事態となってしまいます。
GMO BtoB早払いでは請求書が発行される前の、事業の注文書の段階でも買取現金化にも対応しています。
これによってまだ仕事が完了していない段階でも売上金の一部を受け取ることができるため、実質的に先払いの形で事業を請け負うことが可能となります。
GMO BtoB早払いを使うにあたっての注意点について
GMO BtoB早払いは非常に優れたファクタリングサービスですが、落とし穴となるような要素もいくつか存在しています。
GMOの知名度や見た目の手数料の安さだけに惹かれて契約を結ぼうとすると手痛い失敗に繋がることもあるので、以下に挙げる注意点についてはよく確認しておくようにしてください。
- 法人以外は利用不可
- 入金までに時間がかかる
法人以外の個人事業主やフリーランスは利用できない
GMO BtoB早払いは企業間の取引に重点を置いたサービスとなっているため、個人事業主やフリーランスの利用は想定されていません。
申し込みをしても法人以外は審査の段階で弾かれてしまうため、その前に自分がGMO BtoBの利用条件に合致しているかどうかは必ず確認しておくようにしましょう。
また審査自体も比較的厳しいといわれているので、中小企業クラスだと事業規模によってはやはり審査に弾かれてしまうこともあります。
銀行融資ほど審査が厳しくないのがファクタリングの大きな魅力の一つでもあるため、そのメリットが消えてしまっている点はGMO BtoB早払いの問題点といえるでしょう。
初回利用時は入金までに最短でも4営業日は待たされる
GMO BtoB早払いはいわゆるスピード入金を特徴とするタイプのファクタリング業者とは対極にあります。
非常に丁寧にヒアリングと審査を進め、初回利用時には審査の完了だけで最短でも2営業日を要します。
入金にはそこからさらに2営業日が必要となるので、初回利用時は最短でも4営業日は待たされることになります。
特に月・火に申し込みが終わらず手続き中に土・日を跨ぐことになった場合は、1週間以上待たされることを覚悟しておいた方がいいでしょう。
GMO BtoB早払いでファクタリングをするのがおすすめな人とは
- 信頼性を優先する人
- 数千万円のお金を動かす人
- マネーフローを活性化させたい人
GMO BtoB早払いでファクタリングをするのがおすすめな人は、まず何よりも業者の信頼性を重視するタイプの人となります。
ファクタリング業界が玉石混淆なのは確かで、一部にはヤミ金まがいの悪質な業者も存在しています。
そうした悪質業者に間違っても関わりたくないと考える人にとって、GMOグループの大看板は非常に魅力的に映ることでしょう。
また巨額の資金を動かしたい人や特殊な形でマネーフローを活性化させることを目指している人にとっても、GMO BtoBは重要な業者となります。
最大1億円の資金を調達できるだけでもメリットですが、注文書買取や償還請求権なしでの利用ができる点なども使い方次第で大きな武器となることでしょう。
GMO BtoB早払いで資金調達をするための具体的な流れ
一般的なファクタリング業者のように専用申し込みフォームから直接個人情報を送信できるわけではなく、まず一度申請をして返事をもらう必要があるので注意しましょう。
この段階で必要な金額や手数料支払いまでのイメージを固めておきましょう。
実際に契約を決意したら必要書類を提出して「早払いサービス利用の審査」に進みます。
この段階ではまだファクタリング自体の審査は行われません。
ここまで進んでも取引先の支払い能力審査などによって利用が通らないケースもあるので、余裕を持って対応できるようにしておきましょう。
継続プランで契約している場合、2回目以降の利用時は最初の「早払いサービス利用審査」が免除されるため入金までの時間は最短2営業日まで短縮されます。
GMO BtoBを利用した方の口コミ
非常に丁寧なサポートをいただき、少し時間はかかりましたがそれに見合うだけの満足度と安心感がありました。
注文書の段階で現金化ができるとマネーフローが劇的に変わってくるので、これは手数料をかけても使う価値のあるサービスだなと思いました。
取引先に情報を知られるのはやはりデメリットが大きいので自分のような中小の経営者には助かります。
GMO BtoB早払いの口コミを見ると、やはりGMOグループの信用を最重要視している人が多いことに気づきます。
日本ではファクタリング業者はまだまだ怪しい存在と受け取られている部分も多く、GMO BtoBはその不安を払拭する貴重な業者となっていることが伺えます。
また注文書買取による現金化といった独自のサービスが高評価に繋がっていることも確認できます。
全体的にファクタリング初心者はサポートと信頼性、上級者は独自サービスの魅力で選んでいると考えてよさそうです。
GMO BtoBのよくある質問
- 早払い利用審査に必要な書類は?
- 早払いサービスの利用開始には「売り主の決算書2期ぶんと試算表・買い主の審査依頼書・取引基本契約書」などが必要です。 詳しくはヒアリングの段階で担当者にアドバイスをもらっておきましょう。
- 買取ファクタリングの申し込み時に必要な書類は?
- 買取審査時に必要になるのは「見積書・発注書・請求書・納品確認書(検収書)」などになります。 また注文書を買取ファクタリングで現金化する場合には当然その注文書が必要です。
- 事業が赤字の場合でも買取審査に通りますか?
- 事業が赤字や債務超過であった場合でも、それだけを理由に審査に落ちることはありません。 ただし税金や社会保険料の未納は、それを理由に審査落ちする可能性があります。 未納ではなく分納であれば問題ないこともあるので、まずは審査を受けてみましょう。
まとめ:GMO BtoB早払いは信頼性の高い会社による充実したサービス
GMO BtoB早払いはGMOグループの信頼性を支えに、さまざまなサービスを取り入れて独自の立場を得たファクタリングサービスです。
特に担当者による充実したサポートや注文書段階での買取現金化といった部分は他のファクタリング業者にはなかなか真似のできないものとなっています。
そうした独自のメリットに魅力を感じる人はGMO BtoB早払いでのファクタリングを積極的に検討してみることをおすすめします。
ただし利用開始までのハードルも他のファクタリング業者とは一線を画しているため、申し込みは余裕を見て進めていくようにしましょう。