イージーファクターは請求書(売掛債権)を買い取ることで現金を用意してくれるファクタリング業者の一つです。
ファクタリングは借金とは異なる資金調達の手段となるため、上手く活用することで会社のマネーフローを大きく改善させることが可能となります。
ここではオンライン特化型のファクタリング業者であるイージーファクターについて、より詳しい解説をしていきます。
ファクタリング業者探しに迷っている経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
QuQuMo
公式:ququmo.net
上限額 無制限
振込時間 最短2時間
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事業資金エージェント
公式:js-agent.com
上限額 ~2億円
振込時間 最短2時間
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上限額 ~5,000万円
振込時間 最短1時間
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この記事でわかること
イージーファクターの基本情報
業者名 | イージーファクター |
---|---|
公式URL | https://easyfactor.jp/ |
最短振込時間 | 最短60分 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
手数料 | 2~8% |
入金スピード | 契約完了直後 |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
対応取引 | 2社間 |
取引可能額 | 300万円~上限なし |
運営 | 株式会社 No.1 |
所在地 | 〒171-0014東京都豊島区池袋4丁目2?11 CTビル3F |
イージーファクターはオンライン完結型のファクタリング業者です。
取り扱われる売掛金は法人相手のものに限定されていますが、決算書の代わりに確定申告書を提出することで個人事業主であっても法人相手の請求書を現金化することは可能となっています。
また取引可能額が上限なしに設定されているため、本格的な経営資金の調達にも対応させることができます。
手続きのスピードに大きな自信を持っているのもイージーファクターの特徴で、最短の場合は申し込みから入金までがわずか60分で終了します。
イージーファクターのファクタリング業者としての特徴は?
オンライン上から利用できるファクタリング業者が増加していることを受けて、適切な業者の選び方が難しくなっています。
まずは業者の特徴を知ることで、自社との相性を測っていくようにしましょう。
イージーファクターが他のファクタリング業者と異なる点は、主に以下の3つの要素になります。
- スピーディーな資金調達システム
- 審査に必要な書類は3点のみ
- 手数料が2~8%と低め
最短60分のスピーディーな資金調達ができるオンラインシステム
イージーファクターではオンライン会議に広く用いられているWEB会議アプリ「ZOOM」と弁護士ドットコム株式会社が提供する国内ナンバー1の電子契約システム「CLOUDSIGN(クラウドサイン)」を組み合わせることによって、無駄のないスピーディーな手続きを実現させています。
一般的によく使われているシステムを利用することで導入コストなどはほぼゼロとなり、ネット設備のある会社なら問題なく申し込みをすることが可能です。
また営業時間内に手続きを進めることで審査の完了まで10分、入金まで最短で60分という驚異的な資金調達速度を実現させています。
審査手続きに必要なのは決算書・請求書・通帳コピーの3点のみ
イージーファクターは手続きのシステムだけでなく、審査の内容も極限まで簡略化されています。
複雑な業務証明を出す必要はなく「直近の決算書(個人事業主の場合は確定申告書)・買取に出す請求書・通帳のコピー」の3点だけで審査を受けることができます。
スピードが早いからといって審査自体が緩いというわけではありませんが、審査結果が出るのが早ければ万が一審査落ちした際にもすぐに次の業者を探すことが可能です。
そのため、まず最初に申し込む業者としてイージーファクターは非常に優れているといえます。
費用は2~8%の手数料のみで事務手数料などは発生しない
イージーファクターの利用時に発生する費用は2~8%のファクタリング手数料のみとなっています。
通常手数料とは別に事務手数料などを上乗せする業者も多いなかで、イージーファクターの料金設定は非常にわかりやすいものといえるでしょう。
オンライン契約専用であることから、担当者が直接出張してくる際に発生する出張費のような余計な費用も当然ながら発生しません。
またファクタリング手数料自体も他社が10~15%程度に設定しているのに対して、かなり低く抑えられています。
イージーファクターを実際に利用する際の注意点とは?
イージーファクターは利用メリットの多いファクタリング業者ですが、実際に申し込む前には必ず自社との相性やデメリットについても調べておく必要があります。
イージーファクターの利用時に特に注意するべき要素は以下の2点です。
- 2社間ファクタリングしか使えない
- 具体的な上限額が示されていない
対応しているのは2社間ファクタリングだけ
イージーファクターが対応しているのは取引先を挟まない2社間ファクタリングのみとなっています。
2社間ファクタリングのメリットは取引先に現金化利用を知られることなく売掛金を先行して受け取ることができる点です。
しかし取引先から見て、自社に無断で契約内容を現金化に使われることには不信感を持って当然ともいえます。
そのため重要な取引先との契約をファクタリング利用するにあたっては、取引先も含めての3社間ファクタリング利用が推奨されます。
具体的な利用上限額が示されないことにはリスクもある
イージーファクターは利用金額を「300万円~上限なし」に設定しています。
基本的に利用者にとっては多額の現金を調達可能なメリットしかない設定ですが、数千万円から億単位の資金調達を考えている場合には少し注意した方がいいでしょう。
大手のファクタリング業者でも利用金額上限を設けていることを踏まえると、イージーファクターが用意できる金額には現実的には上限があると考えるのが自然です。
その明記されていない上限を超えた金額を申し込んでも結局は審査で落とされることになるので、せっかくの手続きが無駄になってしまいます。
イージーファクターの利用が特におすすめな人とは?
- 300万円~1,000万円程度の資金を用意したい人
- とにかく早く資金調達したい人
- 地方で事業をしている人
イージーファクターの利用は最低利用金額の300万円から、最大で1,000万円ほどの資金を用意したい人に向いています。
1,000万円を超える現金化を上限の明記されていないイージーファクターで申し込むことには多少のリスクがあるので、中規模の資金調達に適したファクタリング業者と考えておいた方がいいでしょう。
また完全オンライン化の恩恵はスピード重視の人や、地方在住で直接面談が必要な業者を利用できない人に特に大きいものとなっています。
平日の営業時間内に申し込みを行えば、日本のどこに居ても当日中に現金が振り込まれるというのは大きな魅力です。
イージーファクターで資金調達する際の具体的な流れを紹介
電話は問い合わせ専用で、そこから直接申し込みをすることはできないので気をつけましょう。
また当日中の入金を希望するなら、平日の9:00~20:00時の間に申し込みを済ませることが大切です。
もしZOOMを導入していないなら、時間までにアプリの設定やWEBカメラの準備を終えておくことが必要です。
設定がわからないようなら事前に電話かメールで問い合わせをして、詳しい説明を受けておくことをおすすめします。
無事に審査を通過した場合は、そのままCLOUDSIGNを使った電子契約に進みましょう。
CLOUDSIGNの利用に特に難しい部分はなく、イージーファクター側の指示に従って必要事項を記入していくだけで大丈夫です。
入金指定口座の営業時間がすぎている場合は入金が翌営業日まで先延ばしになってしまうことがあるので、スピード入金にこだわるなら特に注意が必要です。
特定口座の時間外取引を可能にする「モアタイム」への対応についてはイージーファクター公式サイトに明確な記載がないので、事前に確認しておくようにしましょう。
イージーファクターを利用した方の口コミ
大変助かりました。
それでも翌営業日にはすぐに入金が反映されたので良かったです。
イージーファクターの評判は総じて良く、特にオンラインで簡単に契約が結べる点については多くの利用者が率直に高い評価を与えています。
完全オンラインだとITに慣れていない経営者にはハードルが高いと思われていますが、イージーファクターは電話やメールによる契約前相談にも積極的に応じていることが利用者の満足度を押し上げる効果となっているようです。
ただしスピード重視という宣伝に対しては、土日祝日や15時以降の対応が不十分ではないかという口コミも見られます。
イージーファクターのよくある質問
- 赤字経営や債務超過の状態でも資金を用意してくれますか?
- ファクタリングは将来受け取るはずの「売掛金」を対象とした売買なので、借金や資金援助のように現在の経営状態が審査内容に影響することはありません。 ただし手数料を支払う段階で資金がショートしないように、別の収益が入ってくるタイミングを見誤らないようにしましょう。
- 実績の少ない会社でも利用できますか?
- 一部のファクタリング業者は経営実績を重視した審査を実施していますが、イージーファクターの審査では創業年数や実績はほとんど関与しないとされています。 そのためスタートアップ企業が売掛金を早めに現金化して、次々と設備投資にあてていくといった使い方とも相性が良くなっています。
- 取引先との関係に悪影響はありませんか?
- ファクタリングによる売掛金の現金化は法的に認められた「債権の売買」なので発覚しても取引先に咎められる心配はありません。 ただし心象は悪くなる可能性が高いので、取引先への影響を恐れるなら機密性の高い2社間ファクタリングを利用しましょう。
まとめ:イージーファクターはオンラインに特化したファクタリング業者
イージーファクターは完全オンラインのメリットを最大限に引き出したファクタリング業者です。
地方格差に関係なく全国どこからでも資金調達が可能となるため、地方の小さな事業者によっては非常に使いやすいファクタリング業者といえるでしょう。
入金までのスピードも早く、時間帯と手続きの流れを間違えなければ即日中に必要な資金を入金してもらうことができます。
また完全オンラインの一方で、電話・メール・ZOOMによる面談などで担当者に直接相談をする機会が豊富に用意されているのもイージーファクターの安心感に繋がっています。