事業資金の調達方法の1つにファクタリングがあります。
ファクタリングは最短即日で現金を振り込んでもらえるため利用している事業者も多いです。
しかしファクタリングの利用には審査があり、中には「誰でも使えるファクタリングを知りたい」という人もいます。
そこで今回は、誰でも利用できるファクタリングについて詳しく解説していきます。
QuQuMo
公式:ququmo.net
上限額 無制限
振込時間 最短2時間
無料見積り
事業資金エージェント
公式:js-agent.com
上限額 ~2億円
振込時間 最短2時間
無料見積り
BuyFactor
公式:seiwa-c.net/lpB08
上限額 ~5,000万円
振込時間 最短1時間
無料見積り
この記事でわかること
結論:ファクタリングは審査は甘いが誰でも利用できるわけではない
結論から言ってしまうと、ファクタリングは誰でも利用できるサービスではありません。
ファクタリング会社は売掛金を買い取り、売掛金を売掛先から受け取ることで利益を出しています。
そのためまず取引先との売掛金がなければそもそも利用することができません。
また売掛金が支払われないと損失を出してしまうため、ファクタリングをする際にはしっかりと審査が行われています。
ファクタリング会社の中には公式サイトなどで審査の通過率を公開していることもありますが、通過率は高くても90%程度になることが多いようです。
ファクタリングの審査は融資に比べて甘いのは確か
ファクタリングには審査があるため誰でも利用できるわけではありません。
ですが一方で銀行などからの融資に比べると審査が甘いのも確かです。
これはファクタリングは取引先から振り込まれる売掛金を買い取っているため、融資を受けているわけではないためです。
ファクタリング会社としては未払になるリスクが非常に低いため審査は甘くなっており、融資を断られた方であってもファクタリングなら利用できる可能性は十分にありますよ。
審査なしのファクタリング会社はないの?
ファクタリングのご利用をお考えの方の中には、審査がないファクタリング会社を使いたい方もいることでしょう。
ですが残念ながらファクタリング会社では基本的に審査が行われており、審査無しで売掛金を買い取ってもらうことはできません。
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審査が甘いファクタリング会社の特徴
確実にファクタリングを利用したい方は、できるだけ審査の甘いファクタリング会社を選びたいことでしょう。
審査が甘いファクタリング会社には次の特徴が当てはまることが多いので参考にしてください。
- 下限額が低い
- 必要書類が少ない
- 手数料が高い
- 個人事業主やフリーランスも利用できる
- 3社間ファクタリングを利用する
少額でも利用できる
ファクタリング会社では下限額と上限額が設定されていることが多いですが、このうち下限額が低く少額の利用ができるファクタリング会社は審査が甘い傾向があります。
これは少額の利用では売掛金がきちんと振り込まれる可能性が高く、ファクタリング会社側のリスクが低いためです。
逆に上限金額が無制限だったり、下限額が高い会社は審査が厳しいことが多いです。
必要書類が少ない
ファクタリングを利用する際にはさまざまな書類の提出を求められますが、審査が甘い会社は必要書類が少ない傾向があります。
少ない会社の場合、請求書と通帳のコピーのみで利用できることもあります。
逆に必要書類が多いファクタリング会社では、より細かい情報までチェックされている可能性が高いので注意しましょう。
手数料が高い
ファクタリングで売掛金を買い取ってもらう際には手数料が発生しますが、この手数料が高い会社は審査が比較的甘い傾向があります。
ファクタリング会社は売掛金が振り込まれないと損失を出してしまいます。
ですが手数料を高く設定しておけば万が一振り込まれなかったときに、その分だけ損失を減らすことができます。
一般的にファクタリングの手数料は1〜30%程度に設定されていることが多いです。
審査が甘いファクタリング会社を探している方は、できれば手数料が20%〜30%程度の会社を選びましょう。
個人事業主やフリーランスにも対応している
ファクタリング会社ではどんな会社の売掛金でも買い取っているわけではなく、法人のみを対象としているところもあれば、フリーランスや個人事業主でも利用できるところまでさまざまあります。
個人事業主やフリーランスにも対応している会社の場合、審査が甘い傾向があります。
これは個人事業主やフリーランスは法人に比べて安定しておらず、売掛金が振り込まれないなどのリスクがあるためです。
フリーランスにも対応している場合、特に審査が甘いですよ。
3社間ファクタリングを行っている
ファクタリングは自社とファクタリング会社の2社間で取引をする2社間ファクタリングと自社と売掛先、ファクタリング会社の3社間で取引をする3社間ファクタリングの2種類があります。
この2つでは基本的に3社間ファクタリングのほうが審査が甘いです。
3社間ファクタリングでは自社だけでなく売掛先にもファクタリングを利用することを説明し同意を得ているため、売掛金が支払われない心配がないためです。
ただし売掛先の同意を得ていないと利用できないことから、取引先などによっては利用できないこともあるので注意も必要です。
誰でも利用できるファクタリング会社を探している人必見!おすすめファクタリング会社3選
ファクタリング会社はたくさんありますが、それぞれ審査の基準や条件などが違うため、どの会社があっているかは事業主・企業によって違います。
ここからは誰でも審査に通過できるという観点から審査が甘いおすすめのファクタリング会社を3社紹介していきます。
ファクタリング会社選びに迷った方はぜひ参考にしてみてください。
QuQuMo(ククモ)
QuQuMo(ククモ)は2社間ファクタリングに特化したファクタリング会社です。
必要情報と請求書・通帳を用意してオンラインで申請するだけで審査をしてもらえ、最短2時間で現金を振り込んでもらえるのが特徴です。
急いで資金を調達しなければいけない事業者の方も安心して利用できるでしょう。
またノンリコースで契約をしているため、売掛先が倒産してしまっても利用者に返済の義務は生じないため、万が一のときも安心なのも魅力です。
法人はもちろん個人事業主でも利用でき、金額の上限も決まっていないため少額はもちろん高額な資金の調達まで、どなたでも利用しやすいファクタリング会社ですよ。
日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構はファクタリングだけでなく融資などを行うことで経営者の悩みに合わせた形で事業資金を調達できるのが特徴の会社です。
一般的なファクタリング会社はファクタリングのみを行っていますが、ここではM&Aや事業承継、クラウドファンディングなどの相談にも乗ってもらえます。
中小企業庁から経営革新等支援機関に認定されているため信頼性は間違いなく、はじめてファクタリングを利用する方にもおすすめです。
また審査は最短30分で行ってもらえ、契約はオンライン上で締結できるためすぐにでも資金を調達したいとお考えの方にもおすすめの会社です。
下限金額・上限金額ともに決まっていないため、どの規模の事業者でも利用しやすいでしょう。
事業資金エージェント
事業資金エージェントは年間取引件数3,000件以上の豊富な実績を誇るファクタリング会社です。
一番の特徴は審査の通過率、なんと申し込みをした事業主の9割以上が審査を通過してファクタリングを利用しており、申込みをしやすい業者です。
振込も最短2時間で可能なので申し込みをしたその日のうちに現金を受け取ることができ、急いで資金を調達したいという人も安心です。
手数料も業界最安水準の1.5%~、10万円~2億円まで幅広く利用できるのも特徴です。
これらの特徴からお客様満足度はなんと95%、どなたでも満足行く資金調達ができるでしょう。
特に審査に通りやすいファクタリング会社を探している人にはぴったりですよ。
ファクタリング会社の審査に通過しやすくするためのポイント
ファクタリング会社では審査があるため、残念ながら誰でも利用できるファクタリング会社というものはありません。
ですが申し込みをする前にちょっとしたポイントを確認しておくだけで審査の通過率を高めることができます。
資金を調達したいけれども審査が不安というかたは、次のポイントを確認しておきましょう。
ファクタリング会社の審査基準を把握しておこう
ファクタリング会社の審査に通過したいのであれば、審査基準を把握しておくことも大切です。
ファクタリング会社では詳細な審査基準は公開していませんが、次のことを確認していることが多いです。
- 売掛先の信用
- 売掛先との取引期間
- 売掛金の支払期日
- 売掛金の健全さ
- 申し込みをした企業の信用
できるだけ支払期日が近い売掛金を買い取ってもらう
ファクタリング会社の審査に通過するには、売掛金の支払期日も重要です。
支払期日が近い場合、ファクタリング会社はすぐに売掛金を回収でき、リスクを下げられます。
逆に期日まで時間がある場合、その間に売掛先に何かがあって回収できないリスクが生じてしまいます。
複数の売掛金があるのであれば、できるだけ期日が近いものを選びましょう。
業績がよく信頼性の高い売掛先の売掛金を買い取ってもらう
ファクタリングでは申し込みをした企業・事業主だけではなく、売掛先の信頼性も重要です。
これは売掛先に信用がない場合、売掛金が支払われないリスクが高くなってしまうためです。
そのためファクタリングを申し込むときには、できるだけ信用性が高い売掛先のものを選びましょう。
自社の売上に見合った金額を申し込む
ファクタリングは売掛金があれば申し込みができますが、自社の売上に見合わない高額なファクタリングを申し込んだ場合、審査に落ちる可能性が高くなります。
これは売上に見合わない金額を申し込むと、ファクタリング会社側は騙すなどの目的の悪質な申込みではないかと疑ってしまうためです。
審査に通過するためにも、売上に合わせて申込金額を決めるようにしてください。
申し込みは必ず正確な情報で行う
ファクタリングの申込時には申込みフォームなどにさまざまな情報を入力しますが、この情報は絶対に間違えないようにしてください。
もし間違った情報が含まれていると、間違いなく審査には通過できません。
例えその間違いが意図的であってもミスであってもファクタリング会社側はわかりません。
そのため間違いがないかを確認してから申し込みをしましょう。
まとめ:絶対に利用できるファクタリング会社はないけれども、審査が甘い会社はある!
今回紹介してきたようにファクタリングは融資に比べて審査が甘いため利用しやすい資金調達の方法です。
ですが審査自体は行われているため誰でも利用できるというわけではありません。
審査に通過して資金を調達するためには、自社はもちろん売掛先の信用なども重要になってきます。
そのため複数の売掛金がある場合は、どれを使ってファクタリングをするかも重要になってきます。
資金繰りにお困りの事業主の方は審査に通過できるようにしっかりと準備をした上でファクタリングを申し込んでみてください。